わたしがSMAPに思うこと。
SMAP解散。
デビューが決まってから、そんな日がいつかは来ると思っていたことも、
いつのまにか、そんな日なんてもうこないんだって思えるようになっていて
グループが解散をする
という、あたりまえだったことをあたりまえにしなくなったのもSMAPだと思ってしまっていた。
グループを存続させよう
諦めてません
解散なんてわたしたちがさせない
反対！！
わたしはそのどれも、声高らかに言えない。
もちろん、解散してもいいなんて微塵も思ってもいないけど
全てが事務所のせい
そう強気に思うわけでもない。
事務所の中で自由でも、
その自由は事務所の中でしか発揮せざるを得なかったんだ
いままで楽しんでみせてくれていたのは
事務所の力だった
責めたり、出来ない。
ただ、5人のことを守るひとがたったひとり居なくなっただけで、
グループを繋いでいた何かがぷちんと切れた。
わたしたちファンが何人いても
繋いでいた何かを守ることは出来なかった
代わりなんているわけもなくて
SMAPが
在ってあたりまえの存在になってしまっていて、
空気のような、
呼吸をすれば酸素が
夜が来るから朝が
そして
瞼を開けば現実がそこにあるのなら
いままで、
長い長い夢を、見せてもらっていたと思う。
だから、1月の番組内でのあの謝罪の姿は
いままでのSMAPでは
もうなくなっていたんだ
毎日毎日会いに行って、
だんだん会えなくなってきて、
番協の片隅で聞こえた
「僕たちCDデビューします！！」
あの日から
ヘンなミュージカル演って、
ヘンなデビュー曲で
こりゃ、やっぱダメだわって
西武園の台風の握手会で
収録されて発売されてる映像だと
嬉しくて泣いてるヲタクがウヨウヨと映されているように見えるけど
デビューして大丈夫なの？売れなくなってすぐ辞めるとかにならない？って
不安で震えながら泣いて握手したあの日。
(台風で濡れて寒くて震えていたのもある)
同じ世代だからこそ、同じ時代を生きてきたと勝手に思ってるし、
ずっと好きで見てきたからこそ、
わたしはSMAPのファンです！！
と、誰にでも胸を張って言えるようになったのもいつの日からだったかな
東北の震災あとにあったファンミーティング。
コンサート以外で何年ぶりに目の前にしただろう。
きむらくんはわたしを覚えていた。
なんなら握手会の前の、イベント中のゲームコーナーのときに見つけられていた。
握手の番がやってきて、
ずっと好きでいてくれてありがとう(笑)
これからも、よろしく(笑)
(笑)←これはw
握手会のときの5人が、
それはそれは立派な成年になっていて
瞳の奥から感謝を滲ませることが出来るようになっていたし、
伝わるものが確実に手に取れた。
感動するって、これかーーー！！！
SMAPの握手会、というものに参加して4回目？5回目？
初めて握手した気分になったファンミーティング。。。
長く長く好きでいてよかったと、これほど思えることはなかった。
共に時代を生きて、共に成長した気がした。
2010のうぃあすま だったか、その前だったか、
コンサート終わってご飯食べるのが初めて5人揃ってるって話をしたときも
この2011のファンミーティングのときも
あぁ、このひとたちはもう一生このまま大丈夫だなと確信したのに
もうコンサートもない
5人が揃っている姿形を見ることはない
SMAPという肩書きもない
なーんにもない。
いろいろな活動が提案され、ツイートされる中で
1番共感出来て
1番理想に近い
誰もが起こしたことのない奇跡
それを叶えてくれるのが
そのCDを、300万枚売り上げる
売り上げるだけじゃなく、
売り上げましょう！！と、
SMAPのファンが呼びかけ、
ひとりひとりが手にすること。
今年1月の騒動のときに、twitterであれよあれよとタグが出来て、
ビクターさんが頑張って増産してくださって
今ならファンなら何枚持ってるんだよって枚数になって
それでも
もっともっとたくさんのひとに
この歌を
このCDを
聴いてほしい
買ってほしい
買ってください
お願いします
CDを買ってください
奇跡を、見たい。
わたしはSMAPと、夢をやっぱりまだ見たい。
この歌に奇跡を乗せて
25周年のこの記念日が
この先ずっと、
5、60年それだけでいいので
輝いてくれますように
この
鼓動止む
そのときまで
本当は25周年この日に
コンサート演ってくれるの
ずっとずっと待ってたんだ
だけど、ね。
2016/09/09
